ｽｽﾞﾒﾊﾞﾁに関してよくあるご質問

★ｽｽﾞﾒﾊﾞﾁに関してよくある質問

ｽｽﾞﾒﾊﾞﾁや駆除に関してよくあるご質問をまとめてみました。何かわからない事などありましたら、まずは以下のＱ＆Ａを参考にしてください。

Ｑ１、いつ頃来てもらえますか？

なるべく早く伺うようにしていますが、その時の依頼の件数によっては、若干お時間をいただく場合もあります。依頼をいただいてから３日以内には伺うようにはしています。

Ｑ２、駆除する時間帯はいつですか？

一般に昼間働きに出ている働き蜂も一緒に全て捕るには、夜または早朝が適しています。しかし暗いうちの作業は困難を極める事も多く、ほとんどの場合、私は昼間駆除しています。

Ｑ３、依頼はしたのですが、ｷｬﾝｾﾙは可能ですが？

お宅に伺う前に電話していただければいつでもｷｬﾝｾﾙは可能です。なるべく早ければ早いほど助かります。

Ｑ４、無料で見積もりに来てもらえますか？

基本的には見積もりは行っていません。電話で現場の状況をお聞きし、伺った時にそのまま駆除いたします。そのため、現場のスズメバチの巣の状況は出来るだけ詳しく教えていただきますようご協力ください。

Ｑ５、大体の料金を教えてもらえますか？

駆除の料金は、ｽｽﾞﾒﾊﾞﾁの巣駆除・料金にある通りで、基本は、ｽｽﾞﾒﾊﾞﾁとﾐﾂﾊﾞﾁが１万円、ｱｼﾅｶﾞﾊﾞﾁは５千円です。ただし現場の巣状況等によっては、追加料金がかかる場合もあります。追加の料金は以下の場合かかります。

・巣の規模が大きい場合
・巣が屋根裏など、撤去するのが大変な場合
・スズメバチが最も危険な時期に駆除する場合など

Ｑ６、駆除にかかる時間はどのくらいですか？

外からみて見える巣であれば、３０分から１時間くらいで完了します。ただし、屋根裏や壁の中など、駆除が困難な場所ですと、もっと時間がかかる事もあります。

Ｑ７、駆除した巣はどうしますか？

基本的には生け捕りをしていますので、重要なｻﾝﾌﾟﾙとして大事に持ち帰ります。

Ｑ８、ｽｽﾞﾒﾊﾞﾁかどうかわからないのですが、駆除してもらえますか？

ｼﾛｱﾘやその他の害虫ですと駆除は出来ませんが、ｸﾏﾊﾞﾁなどのﾊﾁ類は駆除します。

Ｑ９、ｽｽﾞﾒﾊﾞﾁに刺されないためにはどうしたらいいのですか？

ｽｽﾞﾒﾊﾞﾁは黒いものを特に標的として攻撃してくる事が多いです。そのため、頭などは帽子や白いﾀｵﾙで隠すだけでも効果はあります。

また、手を振って追い払うという行動もｽｽﾞﾒﾊﾞﾁを興奮させてしまいますので、なるべく大きな動作は控え、速やかにｽｽﾞﾒﾊﾞﾁから立ち去りましょう。飛んできた蜂には、身を低くするのも効果的です。

■ ｽｽﾞﾒﾊﾞﾁに刺されないためには

Ｑ１０、ｽｽﾞﾒﾊﾞﾁに刺されてしまったらどうしたらいいですか？

ｽｽﾞﾒﾊﾞﾁに刺されてしまったら、とにかく早く傷口を搾りながら水で洗い流しましょう。痛いかもしれませんが、体外から毒を洗い流すのが重要です。その後出来るだけ早く病院へ行きましょう。

ｽｽﾞﾒﾊﾞﾁの毒は酸性ではありません。ｱﾝﾓﾆｱは効きませんので注意してください。

■ ｽｽﾞﾒﾊﾞﾁに刺されてしまったら

Ｑ11、ｽｽﾞﾒﾊﾞﾁに効果的な殺虫剤はありますか？

ｽｽﾞﾒﾊﾞﾁは殺虫剤に弱い傾向があります。そのためﾋﾞﾆｰﾙ袋など密閉したところで使えば、ほとんど殺虫剤で殺す事もできます。一方飛んでいる蜂には、殺虫剤の薬剤が一度にたくさん出てくる、噴射量の多い殺虫剤でないと、薬剤がかからないので効果はありません。一般にﾎｰﾑｾﾝﾀｰで販売されている、ｽｽﾞﾒﾊﾞﾁ専用の殺虫剤であれば問題ないはずです。

しかし、強力な殺虫剤があればｽｽﾞﾒﾊﾞﾁチは死に物狂いで攻撃してきます。殺虫剤が当たらないﾊﾁもでてきますので、こういった蜂に間違いなく刺されます。本格的なｽｽﾞﾒﾊﾞﾁの駆除はやはり専門家に任せてください。

Ｑ１２、また同じところに巣ができてしまったら駆除してもらえますか？

スズメバチの巣の駆除後、もう一度、捕まえ損ねたﾊﾁたちによって巣ができる場合もあります。このような場合は、連絡いただければ無料で駆除します。これは１ｼｰｽﾞﾝのみとなります。

次の年に同じ場所に巣ができる場合もありますが、これは越冬から目覚めた別のｽｽﾞﾒﾊﾞﾁです。この場合は無料にはなりません。

Ｑ１３、ｽｽﾞﾒﾊﾞﾁも蜜は集めるのでしょうか？

樹木から樹液をなめとり、ﾊﾁたちのｴﾈﾙｷﾞｰ源として利用する事はあっても、ﾐﾂﾊﾞﾁのように、特に蜜を集める事はしません。基本的にはｽｽﾞﾒﾊﾞﾁは肉食で、様々の昆虫達を捕獲し巣に持ち帰ります。持ち帰った餌は全て幼虫のに与え、成虫のﾊﾁたちは、代わりに幼虫から栄養液をもらいます。

Ｑ１５、ﾊﾁは一度刺すと、刺したﾊﾁも死んでしまうというのは本当ですか？

これはﾐﾂﾊﾞﾁがそうです。ﾐﾂﾊﾞﾁは針が敵に刺さると、針が内臓ごとそっくりそのまま抜けて、敵に刺さったままになります。当然刺した本人は内臓がなくなってしまうので、しばらくすると死んでしまいます。

ところが、ｽｽﾞﾒﾊﾞﾁやｱｼﾅｶﾞﾊﾞﾁの場合、刺した針は身体からそう簡単には取れません。そのため一度刺しても針が敵から抜け、死ぬことなく何度でも敵を刺すことが出来るのです。

■ ｽｽﾞﾒﾊﾞﾁ・ﾐﾂﾊﾞﾁの刺し方

Ｑ１６、ｽｽﾞﾒﾊﾞﾁの女王蜂は１匹だけですよね？

営巣中はｽｽﾞﾒﾊﾞﾁの女王蜂は１匹だけです。しかし、ｽｽﾞﾒﾊﾞﾁも繁殖期を迎えると、巣からは新女王蜂と雄蜂が羽化してきます。このとき生まれてくる新女王蜂は、種類によって異なりますが、数十匹から数百匹にもなります。この女王蜂たちは、巣立った後雄と交尾をし、越冬します。

■ ｽｽﾞﾒﾊﾞﾁの生活史

Ｑ１７、ｽｽﾞﾒﾊﾞﾁにｵｽやﾒｽはあるのですか？

ｽｽﾞﾒﾊﾞﾁ女王蜂は当然ﾒｽですが、この女王蜂から生まれてくる働き蜂は全てﾒｽです。繁殖期を向かえると初めて雄蜂が生まれてきます。

Ｑ１８、ｽｽﾞﾒﾊﾞﾁはどこに巣を作りますか？

家の近くでは屋根の軒下、車庫の屋根の下、庭木の中などによく巣が出来ます。しかし見えるところばかり巣を作るわけではありません。天井裏、家の壁の隙間、床下など、一見気が付かないところにも巣が作られている場合もあります。

スズメバチはもちろん家ばかり巣を作るわけではありません。木の空洞なのか、土の中、朽ちた切り株下などちょっとした空間があれば巣を作ってしまうことも多々あります。外での作業中、きのこ採り、草刈りなどの作業中にも十分注意が必要です。

■ ｽｽﾞﾒﾊﾞﾁがよく巣を作る場所

Ｑ１９、ｽｽﾞﾒﾊﾞﾁ巣が2つもあるようなのですが・・・。

民家に巣を作るｽｽﾞﾒﾊﾞﾁの一種、ｷｲﾛｽｽﾞﾒﾊﾞﾁは引越しを行うことでもよく知られているｽｽﾞﾒﾊﾞﾁです。始めは狭い閉鎖空間に巣を作り、その場所が手狭になると、もっと広いところを求め、屋根の軒下などに引越しを行います。

一方が屋根裏で、もう片方が屋根の軒下だったり、両方の働き蜂がどちらの巣も出入りしていたらこの引越しを疑ってみましょう。

■ ｽｽﾞﾒﾊﾞﾁの引越しにご注意ください！

Ｑ２０、ｽｽﾞﾒﾊﾞﾁの『警報ﾌｪﾛﾓﾝ』て何ですか？。

ｽｽﾞﾒﾊﾞﾁは人とは違い、言葉ではなく匂いなどのﾌｪﾛﾓﾝで情報伝達をする場合があります。警報ﾌｪﾛﾓﾝとは、このﾌｪﾛﾓﾝの一つで、敵が巣に近付き、巣が危険な状態なので攻撃を促すﾌｪﾛﾓﾝです。

このﾌｪﾛﾓﾝはｽｽﾞﾒﾊﾞﾁの毒液中より空気中に放出され、揮発性が高いので、すぐに仲間の働き蜂に危機を知らせる事が出来ます。

ｵｵｽｽﾞﾒﾊﾞﾁの警報ﾌｪﾛﾓﾝは私が見つけることに成功しましたので、詳しくは以下のﾍﾟｰｼﾞを参考にしてみてください。

■ ｵｵｽｽﾞﾒﾊﾞﾁの警報ﾌｪﾛﾓﾝの正体

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