★スズメバチなどハチの刺し方

ハチは一度刺したら、ハチ本人も死んでしまうのか? こんな話を聞いたことはありませんか? しかしすべてのハチが力尽きるわけではありません。


ミツバチのみ、刺したハチ自身も死んでしまいます。 なぜかというと、蜂の針は拡大して見ると細かい ノコギリ状のギザギザ(かえし)があり、刺さるとすぐには 抜けない構造になっているからです。

さらにミツバチでは、針は内臓と直接つながっており、 針と一緒に体から抜けてしまう構造になっています。 そのため一度刺さった針は、ミツバチの体から内臓ごと 簡単に抜けてしまうのです。

しばらく「ブ〜ン!ブ〜ン!」と飛び回っていますが、 その後死んでしまいます。

一方スズメバチやアシナガバチの場合、 同じようなノコギリ状のかえしが ついていますが、体からは簡単に抜けない 構造になっています。

そのため、一度刺しても針さえ敵から抜ければ 何回でも刺し続けられるのです。

スズメバチの生け捕りをしていると、 スズメバチが防護服の手袋に針を刺している ことがあります。しかし針が手袋から抜けなく なり、暴れているハチもいます。

このまま無理に蜂を手袋から取ると、お尻の針の部分が 抜けてしまい、内臓まで取れてしまうことがあります。 もちろんこの後長生きは出来ません。

生け捕りで、大切にハチを捕まえている際には 特に注意が必要となります。



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