ハチの巣を生け捕り捕獲!日本一ユニークな三重県のスズメバチハンター

スズメバチの種類の見分け方・分類方法

オオスズメバチ
< 土の中に出来たオオスズメバチの巣  >
コガタスズメバチ
< コガタスズメバチの巣  >

それぞれのスズメバチには巣の作り方や模様など、さまざまな特徴がありますが、
ある程度どれがどのスズメバチかわかるよう、簡単な見分け方をご紹介します。


まずは巣がどこにできたのかについてみてみると・・・。


巣が土の中にできた場合


これは多くの場合オオスズメバチです。オオスズメバチは多くの場合土の中に
巣を作ります。 ただし、たまにヒメスズメバチや モンスズメバチなど、閉鎖空間に
巣を作るスズメバチも土の中の空間を利用して巣を作る場合もあります。



巣が外にむき出しの場合


ひらけた場所へ引っ越し後のキイロスズメバチとコガタスズメバチがこれにあたります。


コガタスズメバチの場合、大きくてもバレーボールくらいまでで、働き蜂の数も
数十匹くらいで、キイロスズメバチに比べて多くありません。


一方キイロスズメバチは、よく屋根の軒下に大きな巣を作ります。その大きさは、
直径50cmにも60cm以上にもなります。そして、とにかく働き蜂の数が
ハンパではありません。 ちょっとでもチョッカイだせば、巣はびっちり働き蜂で
覆われます・・・。


これはかなりインパクトがあります(汗)


下の写真もなかなかすごいシーンが撮れたのですが、実際の現場での働き蜂の数は
この数倍です。そして飛んでつっこんでくる蜂もいますから、蜂の数だけでも
なかなかスゴイ状態になってしまいます。


キイロスズメバチ

< 警戒状態のキイロスズメバチの巣  >




スズメバチの種類の見分け方・分類方法

モンスズメバチ
< 屋根裏に出来たモンスズメバチの巣 >
チャイロスズメバチ
< 家の壁の中に出来たチャイロスズメバチの巣  >
キイロスズメバチ
< 引越しをせず壁の中で営巣をするキイロスズメバチ >

巣が壁の中、屋根裏、床下、何か物の内側、木の中など閉鎖空間にある場合


モンスズメバチ、ヒメスズメバチ、 チャイロスズメバチ、キイロスズメバチ
オオスズメバチがこれにあたります。


ヒメスズメバチはオオスズメバチに次いで身体が大きいのですが、おとなしく、
働き蜂の数もそれほど多くありません。


モンスズメバチは、大きさはスズメバチの中では小さい方ですが、
働き蜂の数は多くなります。また夜活動する点も他と異なります。
夕方以降も盛んに活動しているようであれば、モンスズメバチの可能性は
高いです。


チャイロスズメバチは色が特徴的です。オシリは真っ黒で、胴体は
赤茶色をしています。また、先ほど書きましたが、チャイロスズメバチ
以外の蜂(キイロスズメバチもしくはモンスズメバチ)と、仲良く巣で
活動しているようでしたら間違いなくチャイロスズメバチです。


ちなみにキイロスズメバチですが、実はこのハチは引越しをすることがあります。
というのも、初夏ぐらいまでは家の屋根裏や隙間、木の中など閉鎖空間に巣を
作りますが、しばらくすると全員で引越しを行い、屋根の軒下など目立つところに
大きな巣をとても短時間に作ってしまうことがあります。


たまに駆除の仕事をしていますとこんな話を聞きます。


「盆前は巣は無かったのに、ある時突然巣ができていた・・・」


これはキイロスズメバチの特徴の一つです。初めは比較的安全なところに巣を作り、
仲間を大量に増やしてから、あえて開けたところに巣を作ります。


わざと大きな巣を見せ、自分達の強さをアピールしているのかもしれません。


ただし、すべてのキイロスズメバチが引っ越しをするわけではありません。
初めにキイロスズメバチの女王蜂が選んだ場所が、大変住み心地が良かったりすると、
引越しなどという労力のかかることはせずに、そのまま営巣を続けます。


要するに、今後拡張させていく巣にとって、手ごろな広さがあれば、わざわざ
引越しなどせずに、そのまま居続けるということです。


よく屋根裏に巨大なキイロスズメバチの巣がありますが、これはその良い例
だと考えられます。屋根裏というキイロスズメバチにとって非常に広い空間は、
思う存分巣を拡張するのには適しているようです。


最後にツマグロスズメバチですが、この種類は沖縄以南にしかいないので、
本州ではまずお目にかかる機会はありません。(とても残念ですが・・・)




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