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【相手の出方によっては刺す!】
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威嚇してきた偵察蜂に気がつかなかったり、そのまま気にせず巣に近づくと、スズメバチの行動が変化します。

働き蜂の数が増えたり、スズメバチの飛び方が、まるで左右に大きく波を作っているように飛びます。

こうなるとスズメバチは刺す気まんまんです。

ちょっとでも不審な動きをすれば、一直線に飛んできて、体当たりと同時に刺します。

よく民家にあるスズメバチの巣に気がつかず、突然刺されてしまうのはこの状態です。


スズメバチからすれば、「威嚇して脅しているのに気がつかないし、もっと近くまで来たから刺してやった」と、こんなところでしょう。

まだ働き蜂の数は少なく、まだ敵を追っ払っている程度なので、すぐに逃げてしまえば被害は少なくて済みます。

こうなってくると、その場にいることの方が危ないので、全力でつっ走ってください。

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