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2月 12

スズメバチの標本製作中!

Posted on 木曜日, 2月 12, 2009 in スズメバチ標本

スズメバチの標本を只今たくさん作っています。

耳にはイヤホンを突っ込み、大好きな洋楽ロックをガンガンならし、
気分は絶好調、モチベーションMAX(違う時も・・)で
制作していきます。

私にとっては至福の時間でもあります。

始めは音楽などは聴かずに作っていましたが、余計な事を
考えなくてすむ上、とても落ち付き、心地よいので続けています。

なぜ標本を作るのか??

やっぱりスズメバチが大好きだから!!

この一言に尽きますが、私の場合いくら作っても満足できないんです。

スズメバチは大きさや死んだ状態、生きている間の癖(?)などから
一匹一匹違います。

なので、同じオオスズメバチでも全く同じ標本は作れません。

そんな事で、より見栄えの良い作品を求め、
作り続けてしまうようですね・・・。

私のスズメバチ標本の始まりは、大学3年生の頃。

先輩から標本の作り方を教わったのがきっかけですが、
そのまま、よりかっこ良い標本は作れないかとかなり試行錯誤の末、
在学中に現在の形に落ち着きました。

もちろん先輩から教わった形がかっこ悪いわけでもありませんし、
その方法は普通の展翅標本の作り方でした。

研究室にも同じような形の標本はいくらでもありましたし・・。

しかし、私はそれでは満足いきませんでした。

結局私は研究の合間、警報フェロモンの分析で使用したスズメバチの
働き蜂たちでたくさんの標本を作りました。

という事で、できたスズメバチたちにはみな毒嚢がありません・・・。

現在はこれまでのスキルを活かし、もう少し技術を上げた標本を
作製し、これを私のネットショップで販売中です。

スズメバチの標本販売『スズメバチの里』

特にオオスズメバチでは在庫を多数そろえてありますので、
もしよろしければ覗いてみてください!

なお標本箱は、日本一の昆虫屋、志賀昆虫普及社製のものを使用し、
長期保存も可能です。

オオスズメバチの標本(女王蜂&雄蜂&働き蜂)

オオスズメバチの標本(女王蜂&雄蜂&働き蜂)

 

オオスズメバチの女王蜂&雄蜂&働き蜂の標本

オオスズメバチの女王蜂&雄蜂&働き蜂の標本

 
実際の標本はこんな感じです。

冬の間、妻に手伝ってもらいながら作製しております。

こちらもどうぞよろしくお願いします。

Bring on the comments

  1. mt_izumi_1172 より:

     Yahoo!オークションのご出品の作品も、拝見しております♪

     私などからすれば、お金を出しても手に入らないようなくらいの、貴重な、そして芸術性も兼ねそろえている作品だと思うのですが、それも安価にご提供されているのですから、商売というよりも、先生は少しでもスズメバチのすごさを知ってもらいたくて、その追及をされているのだろうなあ、ってうれしく拝見しておりました。

     そういえば先日、NHKの「ダーウィンが来た」で、黒スズメバチの巣らしきものをハチクマが襲っている映像が放送されました。
     ハチはハチクマを取り巻くものの、攻撃している様子は無く、ナレーションでは「厚い羽毛で遮っている」などとありましたが・・・。
     続いてツキノワグマも来ましたが、目や鼻先を刺されているのか、しきりに前足で顔を払いながら、背中を刺されたのか転がりまわったり。クマの毛も固く、筋肉も厚いので、ハチクマに劣る体毛とは思えないのですが、やはり、何か警報フェロモンを無効にするような物質とか、分泌しているのだろうか?などと興味深く見ておりました。

  2. ハチひろ より:

    mt_izumi_1172 さん

    いつもコメントありがとうございます。

    スズメバチの標本について大変ありがたいお言葉
    本当にありがとうございます。

    確かに他のショップで見かけるものはもっと値段が高い
    はずです。

    ある程度気軽にご購入いただき、『スズメバチって
    こんなにかっこよかったんだ・・・』と一人でも多くの
    お客様に思っていただければ幸いです。

    ハチクマの映像はなかなか観られるものではありません。

    私も在学中に、ナショナルジオグラフィックの映像を
    O先生の講義で観たことがあります。

    無効にするというよりは、スズメバチが攻撃出来ないような、
    スズメバチにとって非常に嫌な匂いを羽の内側から出している
    という話を聞いたことがあります。

    実際にこのことについて調べた先輩が言うには、
    とても強い匂いだったとか・・・。

    もし本当にこの匂いでスズメバチを戦闘不能にしている
    のでしたら、防護服につければ無敵かもしれませんね。

    とても興味深いです。

  3. ビバぞう より:

    最近スズメバチのカッコ良さに気付かされ、ぜひ自分で標本を作りたいと思い、ネットウェーブしていたら、このサイトにたどり着きました。蜂に対しての熱い思いがひしひしと伝わって来て観ていてワクワクしてしまいました。先生の作る標本を見て一言「すばらしい」それ以外ありませんでした。私もぜひ作ってみたいと思ったのですが、標本の手順の分解写真がもしありましたら、ブログにアップしてもらえないでしょうか?ぜひ宜しくお願いします。これからも、ちょくちょく拝見させて頂きます。

  4. ハチひろ より:

    ビバぞうさん

    私のスズメバチの標本について、本当にありがとうございます。

    私もブログで標本の作り方など、紹介できたら良いなと何度か
    考えていましたが、私のスズメバチ標本は長い間試行錯誤したうえの
    オリジナルの方法がいくつかあります。

    しかし、このオリジナルの方法を使った標本の販売を行っている都合上、
    私の作り方を紹介するのはなかなか難しいという結論に至りました。

    私の勝手の都合で大変申し訳ありませんが、この点に関しまして、
    どうぞご理解いただけますとありがたいです。

    なお、ヒントといいますか、簡単な作り方でしたらご紹介は可能です。

    基本的には私は薬剤など使用せずに標本を作ります。

    死んでしまった個体などを、なるべく早く、形を整え
    そのまま乾燥剤と一緒に保存しておきます。

    季節によっても乾燥期間は異なりますが、完全に乾燥すれば
    出来上がりです。

    そんなに難しいものではないかと思いますので、
    まずはやってみてはいかがでしょうか?

  5. ビバぞう より:

    回答ありがとうございました。まずは一回チャレンジしてみたいと思います。
    販売している標本についてですが、女王蜂単品の標本と3匹セットの標本では、個体差以外の蜂の大きさの違いがあるのか?また標本箱のサイズを教えて頂けますか?お手数ですがよろしくお願いします。

    ビバぞう

  6. ハチひろ より:

    ビバぞうさん

    3匹セットの標本は『女王蜂+働き蜂2匹』のセットとなります。

    基本的にはこれらの女王蜂はみんなだいだい同じです。

    また標本箱の大きさは『スズメバチの里』にもあるとおり、
    ミニ型(105mm×90mm×45mm)小型(150mm×120mm×45mm)となります。 

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